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[ストラスブール通信3] | SAIGのホテル二つ...![]() |
SAIG村(シュバルツバルト)へ |
いよいよいつもの冒険ゲームの開始。 目をつむり偶然指が触れていた地図上の未知のポイントに実際に行ってみる、というように。 まあ、黒森の村の位置関係は大体わかっているんだが。 ![]() 本日は曇天で肌寒い。 スーツケースは宿舎のレセプションで明日の夜まで預かってもらった。 先ず自転車で駅。 駅前広場の適当な駐輪枠に固定する。 ![]() ストラスブール駅構内に置いてある「駅ピアノ」。 ![]() 5年前に私がWaltz for Deviのヨーロッパ初演を試みた(^^;ピアノだったのだが、壊れて放置されたままだった。 最近、NHKのTVで空港や駅やショッピングモールのピアノを弾く人達のドキュメントを定期的に放映している。 私にも?とかいう気になり、万が一に備え適当に一般受けする暗譜レパートリーをそれとなく練習している今日この頃(^^; ![]() 10:52分発の国際ローカル列車(?)で先ずOFFENBURGへ。 ![]() ![]() 背景は”一応”国境のライン川。 OFFENBURGからカールスルーエ発バーゼル行きのインターシティに乗り継ぐ。 うまくリザーブされていない座席を見つけ座れた。 ![]() 車窓左に次第に曇天に霞んだシュバルツバルト山系が見えてくる。 ![]() 12時フライブルグ中央駅着。 ![]() 駅の構内の標示等を確認するが、ノイシュタット=チチゼー行きの列車はない。 そうか・・もうバスしかないようだ。 昔は二階建て観光列車の路線があったのだが。 ホームの自動券売機でTITISEE行き5.7ユーロ 次のバスがNEUSTADT行きでチチセーBahnhof(鉄道駅)にも止まるのを確認してのりこむ。 BAHNHOFがあるということは路線はまだ生きているということだ。 多分、冬季のスキーシーズンしか運行していないんだろう。 ![]() フライブルグ市内の見覚えのある通り・・今となってはただ懐かしい・・・ ![]() 中央駅の次、Freiburg Wiele駅の最寄りの町で10年前にひと夏過ごしたのだった。 ![]() やがてバスはシュバルトバルトに分け入って行く。 ![]() バスは国道を走るのだが、ときどき道を逸れ、細い地方道に降り村の鉄道駅にあるバス停まで寄り道するような具合。 ![]() 昔この辺りの村を鉄道とバスで何度も訪れたのだった。 それが今では私の財産になり今もその貯めた記憶を小出しにし・・・ ![]() 道路から鉄道橋が見える。 以前はあちら側から道路上のライダーを撮ったりしたが。 ![]() 時々寄り道して立ち寄る村村。 ![]() 村といってもスキーリゾート地でこぎれいなホテルが立ち並んでいる。 ![]() やがて大型リゾートホテルが見えてくるとチチゼーが近い。 ![]() チチゼー着。 ![]() TITISeeは相変わらずの観光客の群れ・・・ しかし本日はちょいと寒そうだ・・・ ![]() 後は駅前の別のバス停からSeeburg行きのバスで・・・それで楽勝だろう。 本当ならここからホテルの無料の送迎シャトルもあるはずだが、電話が通じず、路線バスと歩きで自力で行く。 ![]() TITISEE駅のカフェテリアでコーヒー 持ってきたCarrefour自家ブランドの野菜ケーキが塩味で、これが昼食にはちょうど良かった。 駅のヒマそうに座っていた案内係のおジさんに「SAIGに行きたい」と尋ねる。 SAIG経由行きのバス停まで連れていってくれ、その時刻表を示してくれた。 切符は? 自動販売機か運転手から。 ついでにトイレは? カフェで。 もう一度カフェに入って探すと奥にバリアがあって50セントの有料トイレだった。 なにかドイツでは有料トイレをよくつかうな・・ ![]() SAIG経由シュルクゼー行きのバス停で待っていると、近くにいた若い衆がちょっと田舎風の男が話しかけてくる。 ザイクまで? 自分もだよ。 どこから? ・・・ 少々分かりにくいドイツ語なので多少敬遠気味に応対(^^; バス14:00発 2.3ユーロ。 ![]() チチゼーの車窓からの眺め・・・ああ、そうだった、そんな感じの・・・ 写真を撮ろうとしたがうまくいかない。 よく考えれば昔たくさん撮ったはずなので、もういいだろう。 ![]() バスの車内にはディスプレイで現在の停車駅が刻々と。 GOOGLE地図も克明に現在地を示してくれ降りるバス停を間違えようもない。 ![]() ホテルに近いのでSAIGのひとつ手前の駅で降りようと降車ベルをならす。 するとさっきの男がやってきて「SAIGはここじゃなく次だよ」と。 「いや、地図を持ってるので、私はここで」 降車し、去っていくバスの窓ごしに男と互いに手をあげて合図。 ![]() うまくいった。 交通はすべてクリア。 SAIGの村は初めてで、鉄道路線はまったくなかったのだが、よくやった・・・とか自分をホメたいところ。 本当はタブレットに仕込んだGOOGLE地図のおかげ。 なんせこんな道までGOOGLE地図に載っているとは! これって牧場の畦道じゃないか。 ![]() 無事、バス停から直線的にホテル着。 ![]() upload:2019/2/22(金)14:20
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SAIGのホテル二つ...![]() |