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[台北台風記]

寧夏街夜市

2016/10/1(土)16:41
9月23(金)
昨年9月に夫婦で久しぶりの海外旅行、ベトナムに行った。
帰路、台湾乗り継ぎ便が台風のため欠航、桃園空港で丸2晩を過ごすハメに。
で、空港を抜け出し故宮博物館に行ったのだった。
その時、台湾旅行の簡便さとコストパーフォーマンスの良さ(^^;に目覚めてしまい、訪台を重ね今回で丸一年(^^)v 
依ってこの一年の訪台歴を鳥瞰、以供用温故知新。(←ニガ笑::)
日時  私   ヨメ 訪問先 
 15’09,30 ○  (2)  故宮博物館・北門 (空港泊)
 15’11.02-05    1  九?、台北101、饒河街夜市
 15’12,11-14 ○   2  士林夜市、北投、淡水、陽明山
 16’02.18 ○     1  トランジットで台北駅前泊(^^;
 16’03.20-23   ○   4 企画ヨメ+友人3。士林、101、陽明山
 16’04.24-27 ○  ○   2 臨江夜市、台南、高雄 
 16’0616-19 ○  ○   2  饒河街夜市、水喃洞、北投
 16’0714-19   ○   2 ヨメ企画+友人1。 士林、北投、饒河街
 16’08.25−30 ○     1 台南、高雄
 16’09.23−29 ○  ○   2 ← 今回
星取表では私の3勝2敗5分だが、日数ではヨメが一泊分多い。好勝負が続く(^^)

斯くの如く台風欠航で始まった台湾通いだったが、今回奇しくも一周年記念ということで台風17号メイリンが華を添えてくれ、めでたく帰国便欠航、二日帰国遅延を再現してくれた。
しかし、’15年春カトマンズ欠航以来の数度の航空機欠航経験はまったく生かされるなく、今回も不埒なカード付帯海外旅行保険の適用条件を満たせず自費滞在を余儀なくされた。
何という学習能力の低さ(^^; 
このカード付帯保険の遅延保険適用条件について最終章でまとめておくので、次回出発前には是非熟読しておくように>私メ(^^;

昔から私は世界お金持ちクラブの会員で空港VIPラウンジを使用していたのだが、今回はヨメもどこかで会員証を取得、初めて夫婦そろって関空KALビジネスラウンジへ。

といっても関空KALラウンジではおにぎりとカップヌードルしか置いていない。
しかし生ビールがタダのみできるので、隣りのカード系「比叡」よりはマシ。
とはいえ、KALラウンジは2時に一旦クローズになるので、2時からは「比叡」へ(^^;

2時45分シャトルバスでターミナル2へ。
自動搭乗券発券機を操作中、私がパスポート出すのに手間取っている間ヨメが横から自分の名のボタンを押して個別に発券してしまい、後で私が発券すると別々の座席になった。
並び席に変更してもらおうとカウンターで交渉。
変更するには座席指定料金(980x2)が必要と言われ、即却下。
「指定料金支払うとピーチを選んだ意味ないよ」と言うとカンター嬢も大きくうなずく(^^;

「毎度お邪魔しま〜す!」 「また来たん?」

いつもは私が先行してラウンジで昼食後、ヨメと落ち合うのだが、今回は久しぶりに空港まで同行、ラウンジまで同室だったのに機内別席。
もっとも殆ど寝ていたのであまり影響はないが。


台北LOCAL TIME 18:15着。
入国審査ほとんど列なし。


ATMで5000元(16000円位)出金。
ヨメに2000元交付。

国光バスのシャトル便に乗車すればもう夜。
気温はもう涼しいくらい。

台北駅構内でいつもの記念写真(^^)v

台北駅から歩いてホテルへ。

台北駅の東側駅裏地区はもう小売り商の並ぶ下町風情。

バッグの小売り商が軒を並べている。

本日の予約ホテル、ロイヤルシーズンズのフロントは日本語可。
予約時に少々手順を間違え、HOTELS.comを介して交渉したが、あまりテキパキとした事務処理ではなく、従業員のレベルを懸念していたが、フロントでは笑顔でテキパキ。
なんだか、部屋のグレードアップもしてくれたようだ。

う、トリプルではないか。広〜っ。
水回りの浴室とシャワー室が完全に独立し、奥のシャワー室が一目で端が見えないほど無駄に広い。

広いのだが、何だか却って天井が低くそんなに開放感はない。
調度も一見豪華風だが、どこか成金風の底の浅さが透けている。
だがしかし、そんな台湾風表立派裏埃だらけ趣味は超一流ホテルでは妙にくつろげない私にはピッタリか(^^;
ジェットバスがあって、点滅回転する浴槽電飾がそのテのホテルのようで楽しい(^^)/
お値段相応というところ^^。

近くの寧夏街夜市へ。

こじんまりした夜市で全長300メートルくらい。
疲れないのでいい。

珍しく昔なつかしい輪投げの屋台が。


ひととおり露店を物色、本日の献立1)
露店のテーブルで鶏のルーロー飯、スープ、豆腐。
ルーロー飯は鶏仕様の方があっさりしている。

夜市横食堂で牡蠣スープと米ヨウ(おこわ、どうやってこの漢字だすんだい?)

牡蠣の玉子とじ出す店が大やはりだった。
やはり牡蠣はスープにしてしまうと食感だけになってしまう。
焼きガキの方がよかったか?

道路向こうの人だかりする屋台に行くと鶏の部品を薬膳タレで煮込んだばら売り店。
強烈そうで私は敬遠したいのだが、ヨメが試したいとかいう。
多量に買おうという行列の外から、ヨメが手頃な鶏の脚一本だけ横入りで購入。
い本だけ包んでくれた鶏脚を受け取り、
ギャ〜とばかり私に。
ぶよぶよとし、まだ生きてうごめいているような感触。
食べるよりもふざけてしまいました(^^;

  「クソ、まだ生きてやがったか。」      or   「やっと脱出できそ・・・」

この鶏足や頭首の煮込みは別にあやし気な屋台だけではなく、専門店もあり、台北地下商店街の明るいショーウインドウでもバラで販売していた。
旅行中に会食した台湾人の話では昔は映画館で映画見ながら皆が齧っていたとか。


あとは芋饅頭立ち食いをし、ガイドブックにも記載されていた近くの甘味屋で豆花を食って仕上げ。
大人の男性もビール飲んでる人は殆どなく、豆花やジュースを好んで食している。
ビールの方が安いんだがねぇ。

ピーナツと緑豆の豆花。
トッピングとしては彩はもう一つか。


この近辺には按摩・SPAが多く、多くは泰式を謳っている。
ヨメは泰式は絶体に男性専用でアヤしい、とか主張する。
見たところ、別に普通のマッサージ店だが、ミニスカートのおネエさんが待機しているところはアヤしいかも。
この地区では2時間1300元が相場のようだ。
もっとも、その基本料金で多彩なオプションが楽しめるワケではないんだろうが(^^;

台北駅の南東裏の中山地区より、北東裏のこちらの方が庶民的にアヤしい店が多いような。
もっとも今回の私の研究テーマはSPAではなくて台北サウナ事情。
この地区の天龍三温暖の場所は確認済み。本日はもう時間切れ、潜入調査不能。

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