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  茄楚海岸


1月14日(日)1
四星大飯店朝食。

明るい一階道路に面したレストラン。
昨夜の夜食と同じテーブルに席を占める。

いやぁ、相変わらず頑張ってますね(^^)v

牛肉麺は厨房カウンターで注文しないと。
少々わかりにくい場所にあった。

わ、チマキ何個取ってくるんかねぇ?
まあ、お昼の弁当になるんでしょうねぇ(^^;


では、本日の予定。
バスで高雄との境界あたりの漁村に「興達観光魚市場」というバス停があるのでソコに行くことにする。
以前、私一人で手前の茄楚のひなびた町筋に行き、そのひなび方がDEEPな台南風だったので気に入ってしまった。
それよりまだ先に「興達観光魚市場」がある。

ホテルのフロントマンに尋ねるが「地元の人ならともかく、外国人観光客が行くようなところじゃない」ちゅうような話しだったが。
まあ、いいじゃないか。
別に観光地でなくても一向にかまわんよ。

バス停で時間表を見るが少々時間があるので駅前その辺散歩。
セブン・イレブンでEASYカードチャージ等。

路線バス乗車。

台南市内の混雑をすぎれば、だんだんと田舎町の雰囲気が。
道路沿いの民家はすべて一階が何らかの店舗。
そんなに客が入っているとも思えないが、ともかく店は開いている。

やがて郊外に。
バス内も閑散と。

このバスの終点、茄楚の成功橋到着。

よくバス停を観察すれば、ここを通る路線バスは殆どが高雄市バスだった。
そうか、ここはもう高雄市域なんだ。

橋を渡れば高雄市立成功小学校。

校庭の銅像は鄭成功さんか、と思ったが知らない校長先生風だった。

この辺の名産らしいカラスミ作成中。


道路を渡れば茄楚海岸。


では、ここらでお弁当にしときましょう。

朝も同じもの食ったが・・

アッチがベトナム。

ここまでは前回来たが、これから興達港の方に行く。

バス停を確認するが見つからず、どうも一駅くらいとばして歩いてしまったようだ。

やがて興達港のある町筋に。
なんだかベトナム風・・ちゅうか南アジアの水辺一般の風景風。


しかし一向に興達観光魚市場にはならない。

かなり歩いてしまったので、開いていたセブン・イレブンで休憩。

まあ、あの橋まで行って観光魚市場はあきらめよう。


橋の上のカメラマン。

多分、この漁船ハシケの向こう端くらいに魚市場があるような雰囲気。

この町は珍しいくらい何の特色もないただの町筋で、また歩いて帰るのも面白くない。
タクシーで元の茄楚のバス停に帰ることにする。

ファミリーマートのおネェさんに頼んでタクシーを呼んでもらう。
近所のおニィちゃん風がやってきて成功橋まで行ってくれる。
メーターは105元だったが「100元でいいよ」という口の中が赤かった。
そういえば、どこかの細道でビンロウ色の吐き後があった。

やはり茄楚の川沿いの町筋の方が風情がある。




ビンロウ屋。
田舎には多い。

こういうお宮さんも至る所にある。

相変わらずお宮さんの広場では老人が集まって将棋・マージャンをやっている。

川沿いの露店街。
時間的に閉めている店も多いが、こんな寒村にかかわらず道路沿いはすべて店屋。

お、臭豆腐。食っていくか。



少々揚げ過ぎでシャリシャリだったが、臭豆腐の雰囲気は味わえた。

バス停前に焼飯巻屋。

焼飯巻をほうばりながらバスを待つことにする。

と思うともうバスが通過していく。
やはり店内じゃ来るバスが見えんぞ。

・・とか、少々あわてていると高雄市バスの台南駅行きが通過していく。
あわてて飛び乗る。

ところが車内の路線図を見ると高雄駅行きのしか貼っていない。
もしかしてまた(^^;往復反対側のバスに乗ってしまったのか。
このまま高雄まで行って台鉄で台南まで帰るハメになるのか・・・

運転手に手帳に「⇒台南火車駅?」と書いて示して確認。
「TAINAN RAILWAY STATION」と肯定してくれる。
まあ安心。
よく車内後方をみるとちゃんとこのバスの路線図も掲示してあった。
他のバス路線の図なんて車内に貼りだすなよ。

夕方のバス路線。
奇美博物館前の道路を経由していく。

この運ちゃん、実に気楽な稼業のようで鼻歌で懐メロ大会をやっている。
日本の歌もやってたので運転席後ろの我々へのサービスだったのかも。

よく見るとフロントガラスの下には観葉鉢植え↑が並んでいた(^^)
台南市内繁華街に入り、時間待ちで2分停車らしい。
我々の方を向いて精いっぱいの日本語で「ニフン、ストップ、スミマセン」とか懸命に説明してくれる。

vo:2018/1/21(日)0:39 vp:2018/2/7(水)17:10
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