台北トランジット23 .. [ストラスブール通信3]  ストラスブール初日...

  桃園市探訪


'18 8月10日(金)
台北トランジットで一晩過ごすのに今回は金年華三温暖を使ったが、台北駅とは逆サイドの天龍三温暖でもいい。
地下にある金年華より天龍の方が多少新しくてビルの上階にあるのでいいかも。
午前三時ごろに仮眠室で横になり、よく眠れなかったが、別に朝起きる必要もない。
とにかく一日台北でぶらぶらするだけなので。
9時頃朝食を食って1時間程そのまま食堂で過ごしたが、O氏はこの朝不見。
好奇心一杯で早朝に出発したのか?
まあ、夜にまた空港で会うだろう。

入浴やマッサージでだらだらすごし、やっと12時退館。

別にアテもないが、空港のある桃園市街のサウナを見に行く気になる。
桃園市はいつもトランジット泊の候補等で気になっていたのだが、わざわざ行く機会はなかった。
高鉄桃園駅に今年一月に地下鉄で行ったこともあり、空港から地下鉄で行けるならとかで実地見学することにした。


歩いて台北駅・途中の松山地下街から時尚地下のフードコートで昼食。

牛肉麺を食す。
入った店は入口で食券を買うとテーブルも指定されるシステムだった。

おなじみの台北火車駅↓

台鉄の切符自動販売機↓

台鉄桃園駅までの切符を買い、連絡列車の時間待ち。
台北地下街をそのまま歩いて新設のairport MRT線の駅を見に行く。
地下街続きだがほとんど北門まで歩かされるような距離。
むかし最初に台北にやってきたとき、北門から台北駅まで地上を歩いたが周囲は大規模な開発中だった。この駅の建設中だったのだ。

さすがに台北の新しい表玄関駅というようなモダーンな構内。
しかし空港への料金は若干シャトルバスよりも高かった。
便利そうだがやはりシャトルバスの方が頼りになる。

台鉄の鈍行で桃園へ。

郊外型の町を縫う生活列車。
鈍行では時間がかかり過ぎる。
今は時間つぶしなのでそれでいいのだが。

台鉄桃園駅。

空港行きの地下鉄駅を探すが見当たらない。

意外と駅前には繁華街が続き、台南クラスの大きさの町か。

暑かったが、台南風なのが多少気に入り頑張って目的地まで歩く。

中心街から外れればそこここにびんろう屋。

びんろう屋出現の頻度を見るとその地域の台湾度がわかるというもんだ。

それはそうと、この桃園まで空港から深夜タクシーで来る意味はあるか・・・

実はない。

実は台鉄桃園駅には地下鉄駅はなかったのだ。
高鉄桃園と勘違い・・・していた。
一月に空港から地下鉄で高鐵桃園駅まで行ったのだが・・・。
高鐵は新幹線で駅はもっと郊外にあるのだった(^^;

暑かったが、頑張ってやっと目的地の麗池三温暖に到達。

料金は標準、設備はまずは台北サウナとほぼ同じ・・・とか確認し、さて?
今朝まで台北のサウナにいたことだし、入場することもない。
それに、わざわざここまでタクシーで来る意味はないだろう。

バスはあるのだが・・路線を調べるのがめんどくさいので・・・また台鉄駅まで逆戻り。

ほぼ直線のメイン道路をふさいでいるお宮さん発見。

なかなか壮麗な規模で龍神サンが奉られているようだ。

しばし休憩。

周囲の暑さの中でこの龍神像は涼し気だった。

それにしても台湾の赤は暑いなぁ。

再び台鉄桃園駅から列車で・・・どうも空港に近い駅もしくは地下鉄接続駅は近辺にはないようだ。

しかたなし、結局もういちど台北市まで。
途中の板橋で地下鉄にのりかえ、北門から空港地下鉄駅に。

空港まで160元。シャトルバスより高い。

台北火車駅方向から見学に入ったエスカレーターとは逆側からホームに。
構内で切符購入用にeasycard 200元 チャージ。

空港地下鉄内ではさすがに歩き疲れてうたた寝。

桃園空港第2ターミナルをうろうろあるき、最後にMOREラウンジへ。

ルーロー飯とやきいも・・・食事系はそんなもんか。
アイスクリーム・ビール・ケーキ等

夜10時前に退出。

EVA航空パリ便はA8ゲート。
ウィーン便はA5なのでしばらくA8とA5の間を往復するが、しかしO氏をついに見かけず。
台北で遭難してなければいいが(^^;

11時過ぎボーディングゲート前地上楷待合室。

定刻23:45搭乗開始。

臨席は日本語で会話する奇妙な親子だった。
男の子は純日本顔、父親風は北アフリカ系?

機内は大半フランス人、あと台湾と日本。

座席前にある個別ディスプレイで飛行経路確認する。
え?なんと現在日本鹿児島上空に。

結局能登半島上空から90°左折してロシア領空に。
そこからまっすぐ北極ルート。
やはり中国領空を飛行しないように?

丸一日以上経過してもまだ大阪上空にいるのだ(^^;

個別ディスプレィで映画アベンジャーを見る。
中国製映画の孫悟空題材のファンタジー。
なかなか見事な作画で、特撮技術もハリウッド製とは見劣りしない。
それにあくまで中国風絵画を意識した画像がみごとだった。

なんだか無駄な台北一日トランジットだったが、もともと最初に台北にやってきたのもベトナムからのトランジットだった。
すでに疲れましたよ。

では、明日から本編「ストラスブール通信3」を始めますので(^^)v

upload:2019/1/20(日)2:21
 台北トランジット23 ..  ストラスブール初日...