04 ベトナムと我々の日. 06 Ex-colonial city, nostalgic SAIGON
[ヴェトナム紀行]

05 ホーチミンのホテルめぐり

2015/10/11(日)1:38
9月22日(火)


早朝、相変わらず公園エアロのリズムで起床。
本日は織り込み済みなので、そのままホテルのプールに泳ぎに行く。

大規模ホテルではもし雨に降りこめられたとしてもホテル内で一日過ごせる設備がある。

私は意外と水泳が得意で、プールのあるホテルは助かる。
適当に遊んで泳いでいると時間はすぐ経ってくれる。
それにホテルのプールで泳いでいるような連中はたいていヘタなので、私がバタフライで往復しだすと「へへぇっ!」とばかり道を空けてくれるのが通例だ。

さて、本日のテーマはホーチミンのホテル見学。
昨日、連日のホテル探しばかりで「思ってたこと何もできない」と大ゲンカのタネになったばかりだが、何故か本日も他のホテルにしよう、とヨメが言い張るのだ。

NewWorldホテルはもちろん悪くはないのだが、さりとて気にいって連泊し続けるほどのモンでもない。
第一当方の予算を多少オーバー気味。

NWホテルのプールからは丁度アラゴンホテルが正面に見えている。

NWホテルにする前にフロントで値段を尋ねてヤメた経緯がある。
午前中、あの辺りの星3つホテル群をもう一回見学に行くと話がまとまる。
結局、連日のごとくホテルをチェンジしたいのはヨメの方である。
私は別にどこでもいいのだ。
(しかし、ヨメの記憶の中では「私が勝手に決めてしまう」となっているらしいのだxx)

間口が狭く、典型的な建て込み・つめこみホテルに見えた「アラゴンホテル★★★」は実際に館内を案内してもらうと、複雑に建て増しした迷路のような構造のホテルだった。
表通りと裏通りと二つフロントがあり、それぞれ微妙に看板が違うのだが、一階のレストラン「ヘクサゴン」で両翼が繋がっている。

「ホテルアラゴン」のSPAのジャグジーから見たNewWorld ホテルのプール。

表通りフロントと裏通りフロントの双方からアラゴンホテルの部屋を案内してもらった。
一泊するのに何の不都合もない、との印象。
それでいて料金がNWの3分の1(ネット予約価格)。

後、2、3界隈の小ホテルを見学したが結局「アラゴン」で良かろうとの結論に。
フロントで100ドルとの部屋だったが、ネットでは5000円。

少し昼寝して午後NWチェックアウト。
いろいろ当方の誤予約も含めNWのフロント主任氏とやりとりをしている過程で、本日のチエックアウトタイムを午後2時のレイト・チェックアウトとしてもらっていた。

日本人スタッフの見送りを受けチェックアウト。
一週間後までヨメのキャスターバッグを預かってもらう。

NWホテルの裏口側から、スーツケースをガラガラ引っ張りながら、歩いて「アラゴン」チェックイン。
ちなみに、ホーチミンでは滅多にスーツケースを押して歩いている観光客を見かけない。
スーツケースのキャスターがごときで歩ける道ではないのだ。

部屋はバスタブも完備され十分だった。
スパ設備もういちど見学するが、結局行かなかった。

近所の行きつけの^^レストランで遅い昼食。



タクシーを捕まえて、ザ・レベリーホテル★★★★★へ。

オープンしたての最高級(値段的に)ホテル。
別に宿泊を検討するつもりはなく、ただこの豪華ホテルの喫茶室でお茶を飲むだけの予定。
もちろんこういうヤツはすべてヨメの希望である。

ホテルの入っているビル、タイムズスクエアのグランドフロアから7階のフロントを経由、6階の喫茶室へ回り階段で。

まだ客もあまりいず、超豪華なインテリアの中で優雅にコーヒーをいただく。

せっかく「アラゴン」取ったけど、キャンセルしてここに宿泊してみない?とヨメ。
いわば「アラゴン」の宿泊費5000エンはこの超豪華ホテルの一泊に比べれば、ホンの手数料がごときもの。ここにして「それもアリか」と私までソノ気になる始末。

7階のフロントに行き、部屋の値段と見学可能かどうか尋ねてみる。

見学は無理。
しばらく検討するが、結局本日はおとなしく「アラゴン」に帰るとの結論。

タイムズ・スクエアのドアボーイが「愉しめましたか?」と尋ねる。
「大いに楽しめたよ!」
ついでに、近所の高級ホテルのロビー見学ツアー開始。
リバティセントラルリバーサイド、グランドホテル、マジェスティック等。



引き続きドンコイ通りのサイゴン川近辺散策。

この界隈は区画整理されていてバイク路上駐輪はなく安心して歩ける。
オペラ座前日本人通りの様相。

夕方には気温も下がり、散歩にはいい夜だ。

のんきにそぞろ歩いていれば観光気分も盛り上がる。

歩いて人民開放宮へ。
ホーチミン像あたりは人で一杯。
夏の夜のお祭り。

ゴミゴミしたベンタイン市場界隈しかイメージがなかったが、高級ホテル群と歩きやすいプロムナードもあって非常に旅行しやすい国との印象になってくる。

昨夜の行きつけの夜店食堂で焼き魚と焼き飯。

スパも行き、レベリーホテルでお茶も飲んだのでヨメの気分も回復模様。

結局アラゴン深夜帰着、就寝。
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