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[ヴェトナム紀行]

12 台北故宮博物館見学

2015/10/14(水)16:26
9月29日(火)

最後に・・NewWorldホテルの朝食(^^;

なんや日本人ばかりのような・・

公園の路上食を見ながら大ホテルの朝食バイキングもまた楽しいか?

タクシーでタンソニエット空港。

そのまま、午後には台北経由で関空へ・・・

と、いう予定だったのだが・・・

なんと、台北空港は台風のため飛行機発着できず。この時点で、すでに前日からのフライト待ち組がいて、中華航空支給のラウンジクーポンを持っていそいそと三階へ。

我々のフライトは午後の13:30発の予定だったのだが、事務的に交付されたボーディングパスには台北午前4:00との表示が。

ここから時間が錯綜としてくる。
もっとも私は連日のプールでのバタフライ実技がたたり、風邪気味でラウンジでワインを飲んだくれているばかり。

深夜に台北便はあったのだが、台北桃園空港には至らず、高雄あたりで迷走し、空港発着アキ枠を待っているような情況だった。



9月30日(水)

深夜・早朝に中華航空機は台北・桃園空港に着陸。
ぞろぞろと難民のような足取りで全員がトランジットエリア内の中華航空カウンターに。
そこで示された新しい関空行きのボーディングパスは
04:00発ではなく、22:30発というもの。

前列の夫婦が「えーっつ!」といういうのを聞き、後ろから私が思わず「それで、ミルクーポンとかラウンジチケットとか付かないの?」と叫んでしまう。
それでは、といかいうようにおもむろに空港内レストラン利用券250$を付けてくれた。

良く考えれば、食券もらって済むような問題じやなかろう!

とにかく、夜まで空港に居なければいけない?
じゃ、とにかく空港から外に出よう。

というわけで、あまり深く考えもせず急遽台北半日観光を決行することに。

空港の入国ゲートからするりと外に出、両替カウンターで7000円程両替。
横の台北市観光局のカウンターで台北101と故宮博物館への行き方、地下鉄地図をゲット。
空港内の手荷物預かり所で荷物一個委託。

これまでの手続は英語、時としてわかりやすい日本語で十分通じた。
地下鉄の路線図も分かりやすく、タクシーしか頼りにならないホーチミンからくると、なんと旅行しやすい町なんだろうか、と思えてしまう。

教えられたとおり空港リムジンバスで市内の松山空港まで行き、地下鉄に乗り換える。
コイン式の地下鉄を降り、タクシーに乗ろうとして駅員に「故宮博物館は?」と尋ねると、心得たとばかり、反対車線のホームまで連れて行ってくれ、高架式の駅ホームから下の道路を示し、「あそこで待ってればバスが来る。20番だよ。」と。
しかも日本語で。


首尾よく、台北故宮博物館に。


ヨメは以前に会社から来ていて、「楊貴妃の爪飾りが良かった」という。

「楊貴妃的爪装飾品」と漢字で書いて係りに示してもあまり要領は得なかった。

「ホンマか?」とヨメに問い詰めると「西大后かも・・;」とか。

「西大后的爪装飾品」と書いて案内に示すとしかるべき展示室を示してくれた。

驚くべき点数の宝物はともかく、冷房が効きすぎていて風邪気味の私にはつらい施設だった。


夕方までねばり、向かいのレストランで軽食。



飲茶の本場だからか、蒸ものが一つだけあるのも愛嬌か(^^;

どうやら「ちまき」らしいな。

まだまだ夜まで時間はあるので、地下鉄で町までいくことにする。

台北北門停車場跡近くの門。

台北駅地下街にて。

地下街もあり、施設は整っているのだが全体に人通りが少ない印象。

台北駅のバスターミナルから桃園空港までシャトルバスで帰還。

荷物を預けたのはターミナル2だったが、ターミナル1でシャトルバスを降りてしまい、少々あわててスカイトレインでターミナル2に。

ターミナル2でミルクーポンで食べれるだけ注文し、次いでラウンジでビールを飲む。

これでやっと夜10時半の便でに関空へ・・・
という予定だったのだが、実はこの後ももう一晩空港で過ごすことに。

ホーチミンでは100名くらいがボーディング待ちしていたハズだった。
我々が台北観光から帰ってきた時点で残り20名くらいに減っていた。
「だんだん人が減っていくのは気のせいか・・・」と深夜の台北空港で語る人もいた。

結局、10月1日(木)の朝に関空着。
ヨメの観察によれば、英語のできる人はさっさと自分で手配して行き、英語も手配もできない人が最後まで残って居たようだ・・とか。

[ヴェトナム紀行 完]

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