ホイアンホテルにて(2 .. サンシャインホテル(2)
[ヴェトナムで暮すということ]

サンシャインホテル(1)

2016/4/6(水)10:19
2月22日(月)
晴れ。
というより気分的には快晴。

朝食後はプールで泳ぐ予定にする。
もうホイアンホテルも最後だし。

朝食時サラダ場で隣の部屋のカップルの女の子の方と隣になる。
時々顔を合わせて会釈はしていたのだが、それ以上はわからない。
少々変わった髪型で常にラフなジーンズ、男性の方も服装髪型は非サラリーマン系。
私が手で風を起しているので顔を疑問詞にしてこちらを見る。
「虫。」と私。
「ああ虫が」と彼女。
・・・ということで日本人カップルだったかと確認。
昨日の旧市街でもそうだったが、このホテルも西洋系のジジババ以外は日本人だらけのような。
逆に言うと中国系が例外的に少ないのか。

プールで泳いでいると後で泳ぎに来たカップルもサラリーマン系日本人。
こちらは一目瞭然だった。

プールサイドから帰り、すれ違いざまに一応「ちわ!」と挨拶(^^;


荷物まとめて11時過ぎチェックアウト。

本日から投宿するサンシャインホテルまでは歩ける距離と確認してある。
暑いのでタクシーでもいいのだが。
せっかくリュックサックだ。
歩くのが当然だろ。
幹線のハイバーチュン通りを伝っていけば簡単だが、適当にいつもとは違うもっと細かい道を試してみる。
だいたいの方向感だけで行けるだろうとタカをくくっていたが、案の定(^^;まったく違う方向の道をたどっていた。(Ly Thai To 通り)

しかし旧市街近くの観光地ではない普通のベトナムの町・村の雰囲気が。

ホテルはないが、代わりにHOME STAYの看板散見。
(5日後、このうち一つのHOME STAYに投宿することになる)

地べたに座り、I-phoneのgoogle地図で確認。
T字路で左右を間違えた。
元のT字路ににもどるとすぐホテル発見。

昨年投宿したサリュートホテルの裏がシンセティで四つ星、その外側の塀の向こうが今回予約したサンシャインホテル。
ちなみにシンセリティは四星ながら3000円台。
サリュートは本日の最安値で4000円台。←なんと?

←サリュートホテル玄関横。
昨年破格の一泊2000円で宿泊。
何と二人で2000円だぜ。


本日はサンシャインホテル303号。
朝食付き2600円。

豪華ではないが設備に不足はない。

ベランダが付いていて洗濯物が干せる。
ホイアンホテルではベランダに干すのは少々遠慮せざるを得ないような雰囲気だったが。

ベランダからは郊外の畑の方角が見える。
このまま夏休み的日和が続くならいい。
雨になると、広漠とした郊外の耕地の光景はどう映るのか。

(↓翌日曇りの眺め。)


しばらく休憩し、一昨日にも行ったテラスカフェへ。

同じくカオラウとサイゴンビール。
ここは涼しくていい。
毎日カオラウを食いに来てしまうのではないか。

4時、ハイバーチュンを横断し逆側の少しセンターとは離れた住宅街へ。

比較的裕福な新興住宅地。

区画され、緑豊かで家もカラフル。

立派な門扉から走り出てくるのはヒナ鶏というのがベトナム的。

住宅街に時折みかけるインターネットカフェ。若者が対戦型ゲームに興じている。

ローカルバスステーション。
とても外国人が利用できる雰囲気ではない。

外国人といっても西欧系の特に若者はちがう。
どんな高級ホテルにも日本人と中国人はいる。
どんな安ホテルでも西欧系人はいる。
ホイアンでは自転車も結構多いが、自転車に乗っているのは西欧系外国人だけ。


google地図を信じて畑の畔道をつっきることにする。
こんな畦道までGoogle調査員が入り込んでるんかねぇ?



前日に町で見かけた光景。
前を歩いている子供連れが、西欧系カップルとすれ違う。
突然男の子が振り向いてカップルを追いかけ、満面の笑顔で「ハロー!」という。
カップルは振り向いて笑顔になる。
男の子は満足して親の元に戻って行った。
ベトナムの地方都市郊外で子供が外国人に示す屈託のない興味。

見かけが西洋人風だけになのか、と思ってたら、
畑の一本道で行き合った女の子が私に「ハロー!」と言った。
振り向いてカメラを構えたら、いつまでもこちらを向いて笑っていた。

もっとも私の風体もかなり怪しい外国人に見えるのかもしれないが(^^;
かなり怪しい道をたのしみパラダイスホテル(意外と格安)の横に出る。
そのまま細道で旧市街の縁まで。

他にHOTELS.COMで目を付けていた超格安ホテルを見つけにHungVoung街をたどる。
ビーチとは逆側でもっとも観光化してない地域。

まるで台北の貧民街のような様相。
歩くうちに郷愁の念で涙まで出かける。

屋台でバインミー20VND。
うまかった。







超格安ホテル、フィホアンガーデンホテルは中華系のケバケバしぎみのホテルだったが、中華系ならそんなもんだ。
普段なら敬遠してしまうのだが、周囲の郷愁に満ちた貧民街風のたたずまいが妙に気になる。

半ばそっちに宿泊することを決めながら、とりあえずはサンシャインホテルにもう一泊ネットで予約。


川筋を歩いて旧市街にまで戻り、入り口の料金所で初の両替。

1万円=>1800000VDNで日本での数字より若干安い。
関空で一万80円で1800000VDNだった。




道側に出している料金表見ていたら呼び込まれたカフェバーで食事。
カオラウのPHO版とサイゴンBr=60VND

露店でマンゴーケーキ20VND。
英語でCakeだが、実体は餠。 餅はRice cakeだからな。

帰路ゆっくりと、ハイバーチュンと平行している道(Ba Trieu)をたどる。
こちらに町場のSPAが2,3軒。

ボディテラピー12USDを試そうかともおもったが、パイバーチュン沿いのホテルの近所にもあるだろうと却下。
結局、サンシャインホテルにもSPAはあり値段はまったく同じ。
行こうとか思ってたが、部屋に帰るともう眠たくて。

Ba Trieuによくある安ホテル→

街路からフロントが見えるのだが、フロントのすぐ後ろにプールがある。
こんな小さな狭苦しいロビーにプールなんてなくとも、と外国人としては思うのだが。

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