サンシャインホテル(2) .. フェホアンガーデンホテル(2)
[ヴェトナムで暮すということ]

フェホアンガーデンホテル(1)

2016/4/8(金)2:7
2月24日(水)
曇り空。
昨夜はベッドで横になっているとそのまま眠りこんでしまった。
少々そのお陰で風邪気味。

ベランダから向かいの家を見る。

何やら工事中らしく朝から女性達が働いている。

人間サマが働いている横でこの家の飼い犬らしき二匹がちょろちょろと遊んでいる。




こちらでは鎖に繋がれた犬を見たことがない。
ワン公共は家の内外を自由に走り回わり、横で人が働いていようがまるで気にせず、屈託なく遊びまわっている。

家に付属し妙に家族の一員然としている日本のペット犬にはない「勝手に走り回る楽しさ」のようなものを感じ、しばらく上から眺め、一人でニヤついていた。
以降、妙にベトナムの「地域犬」が気になったりした。

朝食後、朝の市場にでもとか思っていたが、結局紀行日記を書いているうちに11時。
町までのシャトルバスは13時発。
わざわざ乗るほどの距離でもないが、昨日橋下カフェの階段のあがりがけに少々足を打ってしまった。革靴を履くと足が少し痛い。

12時にチェックアウトして荷物をおいて地区一回り。



サリュートホテル&ヴィラの玄関→
VILLAの最初の1文字が欠けている。
まあ、そのくらいのランク(^^;
通常宿泊費3000円くらい。

奥に見えているのがシンセリティホテルで四つ星。
建物自体はよく似たようなものだが、プールを挟んでコの字型の建物。
←シンセリティホテルの玄関。
間口はそう広くないが、やせても枯れても星四つの格式がなくもない。
通常宿泊費4000円台くらいか。

で、その奥に見えているアパート風の建物がサンシャインホテル。
通常宿泊費朝食込2000円少々。
ソコで十分だよ(^^;


13時私一人しか乗車していないシャトルバスでシティセンターに。

ホイアン歴史博物館横(ホイアンホテル並び)で降車。

そのまま直線的に旧市街の外側の通りを歩いてHungVong通りへ。
途中で小雨の気配。


フェホアンガーデンホテルチェックイン。
一応星三つだが、これがこのクラス最安値のホテルで朝食込1800円(^^)/

いきなりレセプションの横の部屋をあてがわれ、予期していた通りの光のない古い部屋。
どこでもいいと思っていたが、これなら500円しか違わないサンシャンインとは値段以上の落差がある。おまけにシャワーしかないし。

すこし考えてフロントに交渉。
「本日はここしか空いてないが明日なら二階が」、というので明日は二階部屋に変えてもらう条件で明日も連泊決定。

部屋に戻ってネット予約すると、若干値上がりしていて、総額わずかに2000円を越えている。
明日の部屋がもひとつならサンシャインに戻るか?
あるいは最後にホームステイを試すか?


HungVoung通りをゆっくり歩く。

路上食堂でビーフのフォーを注文。

子供のくったいのない外国人への興味と前に書いたが、大人も似たようなもの。
サンシャインホテルの朝食場のボーイさん。
昨夜のゲイのウェィターは例外にしてもホテルのシャトルバスの運転手もそうだった。
この路上食堂で屋台で作業する奥さんの横で手伝ってる風のだんなも「どこから来た」と尋ねてくる。

私は話したくないし失礼だな、とは思うのだが、子供っぽい興味が先行していて、さらに「日本から」と予期する答えを聞きたくてうずうずしているような雰囲気がありそう悪い印象はない。
ビーフ入りのフォーは40kVND。別に安くもない。



パラダイスホテル近辺の通りで、日本人団体サンがとある門構え入っていく。
付いて入る。
ランタン工場で見学自由。

日本老人団体が次から次へと。

ハイバーチュン方向出口付近でドーナツ20VDN.
曇り空。

旧市街外苑の庭園喫茶の並びの同様な喫茶に腰を落ち着け日記書いたり。

夕方は喫茶店で2時間の毎日。
ここのコーヒは単純に薄めてあってしかも高い30VND
隣のガーデン喫茶では特殊な濾し容器入りで12VNDだったような?
もういちど確認にいくか。

そろそろ持参してきた本を読まねばとはおもうのだが。
なにもしないで過ごすということ。


     右側タイヤキ屋↑ 顧客数名。一名はバイクで買いに来ている。

なんとなく行く方向が、どちらでもいいがもうどこに行っても同じような。












ホテル方向に歩くが、途中で横道に抜け、露地を歩き、でくわす犬を撮影。

パラダイスホテルの裏の露地を歩いていると今度は小学生が横にくっついて来る。
何か喋りかけてきたので「わからん」とか言うのだが、どこまでも横にくっついて来る。
これ、アヤシイおじさんにくっついて行ってはいけませんよ!
とは思うものの、この露地ではこの生徒サンの天下だろう。
大人しく、私がご同伴にあずからさせていただく。

露地を抜けるとHungVoung通りの市場の裏道だった。

バイクのけたたましい表通りの賑わいと露地奥のタイムトンネル。

道路のもう片側の川方向の露地をたどる。
まったく脈絡もなく建っている大資本の高級ヴィラの横から川筋に出る。
クアダイビーチの後側の川筋か。

珍しく低いが山がみえる。
旧市街の喧騒から外れた静かな川辺の光景。
まあ、そんなにピトレスクというほどでもないのだが、雑然とした市街地との対比で静かに見える。









子犬がどこまでもついてくる。
私は野良犬の親分に見えるのか?


人気のない川沿いの小道沿いに、突然華麗な寺が現れる。

もともと華麗なうえにテトの飾りつけまであるので非常にカラフル。

もう暗くなってきた。
それでは川筋散歩をきりあげ、ホテルがある幹線道路HungVong通りに出る。
ここが市街地の外れだった。

市街地の一番外側に小さいが快適そうなホテル。
あとで調べてみると四つ星だった。Essential Hotel & Spa.
まあ旧市街よりは静かだろうが、4星にしては周囲が場末貧民窟・・おっと、ベトナムに貧民窟はない。
最低が露地で繋がった密集住宅で、周囲に緑が多いのでそんなに暑苦しくはない。
テレビのある土間が外から常に見えている。



ホテルを通り越したがやはりホテルに戻り・・横になるとすぐ仮眠。
ホテルのフロントのお嬢ちゃんが部屋の鍵がない、と大騒ぎして探している。
結局自分で置いた場所を忘れていたらしい。
まあ、そんなレベルのホテル(^^;

7時過ぎ再外出。
フロントのお嬢ちゃんに冗談めかして「鍵、お願いします!」と。
「はい、間違いなく!」

昨日の屋台のバインミーがうまかったので買おうとしたら、おバさんではなくおっさんが店番していたのでパス。
別の屋台のバインミーを買う20kVDN。
途中昼間の屋台食堂のおバさんと目があって手をあげて合図。
早くも地区住人気分(^^;

旧市街をぶら歩き。

ホイアンは夜になれば旧市街をぶらつくとすこしは心が紛れる。

ホーチミンさん写真入り土産タグでも買おうかなと思う。
昼間、ハイバーチュンへの出口付近で声かけられた路上バーベキューを食べようとおもって行くとすでに店じまいしていた。

ふたたびハイバーチュン側の旧市街ゲートから旧市街に。
ゲート兼観光チケット販売所の隣の食堂に入る。

フォーにしてしまったが、テーブルには野菜・薬味・調味料が満載なので満足。

薬味として使われている小粒ピーナッツが良く効いて香ばしい。
フォー30、LaRue缶20計50。

昼食屋台のフォーが40VDNなのでなんでわざわざ屋台で食べる意味があるのかよくわからん。
屋台だから安いと思うのは一種偏見だろう。

この食堂、夜でも店の子供が遊んでいる。
安くて店内の雰囲気も悪くない。
一応満足し、マンゴーケーキ(餅)5個露店で買い、ぶらぶらしているうちにまた雨の気配。
ホテルに帰り、あいかわらずそのままゴロ寝。

←ラブホではない。
夜の「日本人橋」の照明。
ベトナムでは極彩色のハデ目の色合いが好みのようだ。


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