ホイアン裏町からホーチ .. ホーチミン7区下町生活
[ヴェトナムで暮すということ]

グエンフエ通りに行く

2016/4/21(木)0:36
3月2日(水)

ホテル最上階の朝食レストランにて。

まあ、あまり大したものはないが充分だ。

昨夜はそんなに新鮮でもなかったが、悪くもなかった。
寝起きは少々すっきり(^^;

心なしか顔色が良く、多少若返ったかも(^^;

いやぁ、ホーチミン下町格安SPAは案外掘り出し物だったようだ。


レストラン外のテラスからサイゴン川方向。
排気ガスの下の大都会下町。
高架道路の橋脚を越えれば大阪梅田に連なっているようにも見える。

朝食後、相変わらず部屋でだらだら。
朝から35度のホーチミン市内に繰り出すつもりはない。
ビジネスホテル式の簡素だが清潔なダブル部屋。
案外ホテルのシーツが快適で、昼近くまでうとうと夢現の間を往復。

フロントに頼んで部屋に備え付けられてなかった椅子を持ってきてもらい、一応この部屋でも何か書いたりするのはできる。

3時、もういいだろう。やっと外出。

タクシーで一区のシティセンターまで。
結局100ドン前後・・帰りの方が少々安かった。
1000円高い一区のホテルを取った方が効率的だったのだが・・・
まあ、一区で宿泊するとその他の地区を見る機会はない。
今回はホーチミンの下町を見たかった。

7区のホテルの周辺はところてんのようにどこを切ても同じ下町風情。
バイクでうるさい表通りから密集住宅街への曲がり角の要所要所に路上食堂と屋台の一群。
昨夜歩きタクシーから観察した感じでは、ホーチミンの下町地区とはそんなものだろう。

”City center"とか”central city"といっても通じず、一計を案じ「ニューワー!」と言ってみる。
見事私のベトナム風発音が通じ、無事”New World Hotel"近くの路上で下車(^^)/


前回宿泊した Norfolk ホテルの向かいの通りにANZAI PIANO店発見。
あ、ピアノはここで買えるんだ。と、ちょっとその気になる。

そのまま食事と思ったが、なんとなく歩いているうちに方向感を失う。
非常な無駄だったが結局統一協会の広大な緑地をぐるりと一周し、大回りしてドンコイ通りへ。

そうなるとPHO24に行くしかない(^^;
COMTAMと春巻きで85ドン。

近くのグランドホテル一階に入っているフードコートでハイネケン35ドン。
時間潰しにFBに写真アップロード。
市内観光は昨年ひととおりやったので、本日は夜の歓楽街見学予定(^^)/

そろそろホーチミンの都心グエンフエ通りに移動。


ホーチミン像下の段差に腰かけ、大都会の人ごみの中で惚ける。

光学70倍のカメラ持ってきた方が良かったか(^^;




夜8時。そろそろよかろう。
ネットで調べた日本人御用達の風俗街、レタントン通りの露地見学。

なるほど、日本語の看板ばかりで都会の駅裏横丁の感じあり。
そぞろ歩いているのも日本人ばかり。
風俗系カラオケ・マッサージ店の前には極彩色アオザイのおネェさん達が、少々アヤシイ日本語で呼び込み合戦中。
なんだか皆これ見よがしの風俗嬢風なので、すっかり興ざめしてしまう。
この界隈の空気はもう殆ど日本。
最早外国にいるという匿名性を自分に感じることができない。
急に私は小心で気恥ずかしい日本人になってしまうのだ。

7区のホテルのSPAではまったく匿名の外国人でいられた。
だから何をしようと心は自由だった。
しかしこの日本横丁では私に「小僧の神様」(志賀直哉)風の気おくれが(^^;
それに多分お値段も日本並なんだろうし、やはり私には縁のない所だ。

ドンコイのラッキー1の三階スーパーで買い物。
ナッツ菓子と爪楊枝、缶ビール。
ヴェトナムの爪楊枝は針のように細く、しかもプラスチックよりも固い。
日本のもののように2,3度つつくと先端が丸くなり、力を入れると折れたりすることはない。

タクシーで帰還。
買ってきた菓子を肴に缶ビール。
案の定そのまま眠ってしまう。

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